週末グラススキー教室カリキュラム

2004シーズンのグラススキーが始まりました.1日の練習の中での基本は「楽しく取り組む」こと、そして嫌になる前にやめる事.目標とする滑りの練習その物(SLだったりフリーだったり色々)は基本に基づいて、集中して3ランくらいが体力的にも限界のはず.後は他の種目の練習をしましょう.


実際の滑走技術として考えるべき事


TEAM DLWH(オーストリアチームも同様)のテクニックで重要とされている三つの要素がライン・バランス・タイミングである。この3点を中心に選手にアドバイスを与える。この3点が良く出来る選手は結果が伴ない、何かに欠点がある選手にはそこを修正するようにトレーニングする。

ここでいうラインとは単純にゲートの中での滑走ラインではなくフリースキーイングの際のターン弧の作り方とも共通する。


ライン

どのような状況でも、正しいラインを選ぶ事が重要で、巻きすぎてもダイレクト過ぎてもタイムに、ターン弧の出来に悪影響がある。ただ、最短のラインがいつも早いとは限らず、斜面、セットで適切なラインを選ぶ事を身につけるようにする。ラインの選び方は、いかに自分の限界で滑れるラインを選ぶかがポイントである。現在のライン取りのテクニックでは、カービングスキーで、方向を早めに決めすぎてターンに入ると、適正なラインより、上に切りあがりすぎる。ラインの方向決めのタイミングが早過ぎるとポールと通過する為に、スキットしなければならなくなる。そうすると、方向性を決めた後にスキーの性能が使えない為、必ずタイム差となって現われてくる。現在のスキーの性能、特性を理解したライン取りが必要となる。グラススキービクスで自然と出来る様になります.


バランス

状態を一定に保って、脚の曲げ伸ばしの動きだけでバランスを取る事が必要で、上体を一定に保てる状態がバランスを取りやすい姿勢である。上体の上下運動は、バランスを保つのを妨げる悪要素となる。大きな上下運動はスキーをコントロールしにくくする。

どういう状況でも、すぐ対応できるポジションに上体を置くことが理想で、上体をコンパクトにキープして脚の動きだけでスキーをコントロールする事が理想的です。

 また、前後の体の動きも悪影響を与える。後傾はスキーをコントロールをしにくくしてしまうし、前傾のし過ぎはスキーのテールのみを動かし、落差を殺してしまう。前傾を意識して上体がかぶってしまうのは良くないポジションだ。グラススキービクスで大幅にアップします.


タイミング

タイミングが崩れたら次のターンに影響して、正しいラインが通れなくなる。カービングスキーではラインの方向決めのタイミングが早過ぎるとスキーが適正なラインより上に行き、スキットもしくはゲートレベルまで直下降で戻さなければならなくなってタイムロスしてしまうため注意が必要だ。

スキー・グラススキーをする為の基礎運動能力として考えるべきこと


コーディネーション(バランス保持調整能力)

 コーディネーション能力は、状況変化に対応する為に必要で、雪や天候などの影響で悪条件になればなるほど重要になっていく。コーディネーション能力が高いと、怪我や失敗が少ない。

 自在に動けるというフレキシビリティが高くなれば、対応能力が高くなり、バランスを崩すようなミスが少なくなると同じに、ミスをした場合のバランスリカバリー能力が高くなる。

グラススキービクストレーニング」により、この能力向上が可能である。


エンディランス(持久力)

 トレーニングする為に、また、それを持続する為にも基礎体力、持久力は必要不可欠となる。レースに於いても刻々と変化するバーンや状況に応じて、即座に対応する為のバランス保持力、瞬発力、敏捷性をいかなるときにも出せる為にも、エンディランスのトレーニングは重要となってくる。

 エンディランスの能力が水準に達していない選手がハードなトレーニングをしても体に負担がかかるだけで、能力の向上は見込めない。

 長いシーズンを通して、いつも100%の力を出せる事が必要である。

 もう1つ、エンディラスのトレーニングが必要なのは、怪我をしないためである。もし仮に、運悪く怪我をした場合でも、それを克服する為にも重要な力になるので、決しておろそかにしてはいけない。グラススキーをしない日には家の周りのランニングを3分から40分くらいやりましょう.


ウエイトトレーニング

 ウエイトトレーニングは個人別のメニューで行う。それぞれ、不足している筋力の箇所、パワーも異なっているので、専門化が、個別のメニューを作成して、それに沿ってトレーニングをしている。

 体重の重い選手にはそれ以上重くなるのも防ぐ為にもウエイトトレーニングはやらせない様に、個人、個人で大きく異なる。

ジムに通えればベスト.そうでなくても練習終了後にグラススキービクスのウエートバーションを取り入れましょう.


メンタルトレーニング

 メンタルトレーニングは取り入れている選手もいれば、取り入れていない選手もおり、それぞれだ。能力、技術があるのに、試合でそれが発揮できない選手はそれが有効です。

しかしながら最低限の「メンタルトレーニングに関する知識」や「一流選手の思考回路」についての情報は得る様にしましょう.本を1タタ2刷買いたいものです.

 自分や他の選手の良い滑りを見て、良いイメージを植え付けるイメージトレーニングは、選手の誰しもが行っているものである。


e-mail Asukai Takuya

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